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前半戦を終えて。『リカルド・スタイル』考察【システム・フォーメーション編】

©Takehiko Noguchi

現状の最適システムは?

 2021シーズンの前半戦を終えて、今季から浦和レッズの指揮官に就任したリカルド・ロドリゲス監督のチームスタイルを改めて考察する。今回は『リカルド・スタイル』の幹を成すシステム、フォーメーションについて。

 ロドリゲス監督が昨季まで率いた徳島ヴォルティスは対戦相手によって、自身のチーム編成によってフレキシブルにシステムを変更するチームだった。4バック、3バックの使い分けはその特徴の一端で、4シーズンに渡って構築されてきたチームスタイルが成熟することで、各選手は様々な役割を適切にこなし、指揮官の理想とする戦いをピッチ上で実践できていた。

 ロドリゲス監督は今年1月から新たに指揮を執ることになった浦和でも、その概念である『ポジショナルプレー』の浸透に努めてきた。1月中旬から2月上旬にかけて実施された沖縄でのキャンプでは懇切丁寧に指導を施す姿が目立ち、選手たちも積極的かつ能動的にスタイルへの理解を深めようとしていた。

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