浦レポ by 浦和フットボール通信

【河合貴子の試合レビュー】首位攻防戦をガンバに勝利!西川「代表の経験が活かされた」Jリーグ1stステージ第9節vsガンバ大阪<西川、平川、槙野、武藤、ズラタン、李、宇賀神コメントあり>(2015/5/2)

今日の試合のポイント!

1ゴールが物をいう緊迫した試合の中で、遠藤選手のFKを左手指先でコースを変え、試合終了間際に宇佐美選手のシュートを見事に止めた西川周作選手だ。

西川選手は「ヤットさんが助走して入って来たから、FKでいろんなことをして来るのは分かっていた。代表の練習でヤットさんのFKは経験していて、縦回転で狙うのを知っていた。代表の経験が活かされた」と話し、「昨日の練習で、尚史さんが(土田コーチ)考えてくれた練習が試合で生きた。

宇佐美は良いタイミングで撃ってくる。GKのタイミングが取れない時の準備が出来た」と嬉しそうに話した。試合の中で、「もしも」という仮定の話は・・・。だが、もしも遠藤選手のFKが、宇佐美選手のシュートが決まっていたら、浦和の勝利は無かった。試合後に、土田コーチと喜びを分かち合っていた西川選手の姿が、今日の勝利の要因を物語っているように思えた。

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