「一生懸命やっているけど・・・」 柏木陽介が不完全燃焼になってしまった理由とは【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第32節鹿島戦】
(取材・文)轡田哲朗
“コスパ”が悪いボール運び
自陣のゴールから70メートルほどのエリアでは互角に渡り合うことができた。しかし、そこから先のエリアでは明らかな実力差を感じてしまう。そんなゲームになってしまったのが5日の0-1で敗れた鹿島アントラーズ戦だった。
立ち上がりから、浦和のゲームは“悪くない”感じに見えた。鹿島の前プレスをいなしてボールを運ぶ回数を増やしたことで、鹿島はその勢いを減退させたからだ。そうした意味では無意味ではなかったが、そのコストに対するリターンの割合の低さを嘆いたのが柏木陽介だった。
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