浦レポ by 浦和フットボール通信

興梠慎三の7年連続の二桁ゴールで、川崎も撃破 勝利のために追求したこととは【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ19節 川崎戦】


(Report by 河合貴子)

首位広島に続き、川崎も撃破

試合開始7分の興梠慎三選手のゴールが、浦和を勝利へと導く方程式になっていた。

首位を独走している広島に対し4-1で快勝した浦和は、中3日で埼玉スタジアムに広島との差を縮めたい暫定3位の川崎と激突。台風12号の影響で前節の試合が中止となっていた川崎とのコンディションの差は、明らかに浦和が不利な状況であった。しかも酷暑の中での連戦である。湿度が60%、気温31℃の蒸し暑い熱帯夜だ。

早々に先制した浦和は、ポゼションしてくる川崎の攻撃をしっかりとブロックを退き、西川周作選手を中心にゴールを死守したのだ。

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