浦レポ by 浦和フットボール通信

柏木の復帰が濃厚、神戸戦は中盤の構成が流動的に

(Report by 轡田哲朗)

ダブルボランチは長澤と青木のコンビを維持しそうだ

浦和レッズは23日のJ1第27節でヴィッセル神戸をホームに迎え撃つ。前節で横浜F・マリノスに勝利し、当面のところの残留争いに本格参戦する危機は脱した。そのタイミングで、勝ち点1差で順位も1つ上の相手と対戦できるのは流れとして悪くない。

そのマリノス戦を欠場した柏木陽介は復帰できることが濃厚だが、これまでのボランチではなくシャドーの一角に入りそうだ。マリノス戦を見ればマルティノスの起用には踏み切りにくく、荻原拓也をリーグ戦のスタメンに送り込む決断にも勇気はいる。そうなれば、長澤和輝と青木拓矢のボランチを維持した上で、柏木を1列前に起用する5月頃によくやっていた布陣は現実的だ。

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