浦レポ by 浦和フットボール通信

来季の陣容はどうなる?2019年の浦和レッズを勝手に考えてみる


浦和レッズの2018シーズンは終了し、来季に向けた体制作りが行われている。現在の噂になっている部分も含めながら、来季の体制、補強ポイントについて勝手に考えた。

<選手登録数>
年俸の上限は無いが、人数制限があり1チーム原則25人まで。最低でもJ1所属チームは15人以上と選手契約を結ぶことが条件とされている。 なお、2005年度からAFCチャンピオンズリーグに進出するチーム(原則としてJ1の上位3位までのクラブと天皇杯で優勝したクラブ)は、A契約選手を1チーム27人まで拡大することが可能となっている。また、2014年から原則25人の例外措置として、自クラブの下部組織に3年以上在籍選手は25人の対象外とした。

<外国籍選手枠>
■規定:
選手登録
制限を設けない

試合エントリー(ベンチ入り)
・J1は5人上限とする

試合出場
・J1は5人上限とする

*JFA加盟チーム規則第10条に該当する選手および、Jリーグ提携国として定める国の国籍を有する選手は、外国籍選手の人数に含めない(2018年11月20日現在のJリーグ提携国:タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)

<ホームグロウン制度>
Jクラブは、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録しなくてはならない。

■ホームグロウン選手の定義:
・12歳から21歳の間、3シーズン又は36ヶ月以上、自クラブで登録していた選手
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
・期間は連続していなくてよい
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない

■規定人数:
・HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする
・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす

■罰則
ホームグロウン選手の登録が規定に満たない場合は、不足人数と同数を翌シーズンのプロA契約25名枠から削減される。AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から削減されることになる。

2018シーズン契約選手

▼A契約
GK
・榎本哲也(35)
・西川周作(32)
・岩舘直(30)
・福島春樹(25)

DF
・阿部勇樹(37)
・森脇良太(32)
・槙野智章(31)
★宇賀神友弥(30)
・マウリシオ アントニオ(26)
・岩波拓也(24)
★茂木力也(22)
★橋岡大樹(19)

MF
・平川忠亮(39)→引退
・柏木陽介(31)
・青木拓矢(29)
★山田直輝(28)
・武富孝介(28)
・マルティノス(27)
・菊池大介(26)
・長澤和輝(26)

FW
・ズラタン リュビヤンキッチ(34)→退団
・興梠 慎三(31)
・李忠成(31)
・武藤雄樹(29)
・ファブリシオ(28)
・アンドリュー・ナバウト(25)

▼C契約
★荻原拓也(19)
・柴戸海(23)

●来シーズン加入選手
・FW杉本健勇(←C大阪)
・DF鈴木大輔(←柏)

▼C契約
・岩武克弥(22)←明治大学
★池高暢希(18)←トップ昇格
★大城螢(18)←トップ昇格
★石井僚(18)←トップ昇格

▼噂
・MF 汰木康也(23)(←山形)
・MFフアン・カサレス(←アトレチコ・ミネイロ)

▼レンタル中
・駒井善成(25)→札幌
・オナイウ 阿道(22)→山口
・岡本拓也→湘南
・伊藤涼太朗→水戸

★ホームグロウン対象選手

橋岡の起用ポジションも問われる所だ

3バックか4バックで補強ポイントが変わってくる

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