浦レポ by 浦和フットボール通信

1年でチームは変わる 神が細部に宿った瞬間を見た3点目【轡田哲朗レッズレビュー/リーグ第13節 日テレ戦】


(Report by 轡田哲朗)

ベレーザに意識させたことが示す力関係

浦和レッズレディースは22日になでしこリーグ第13節、日テレ・ベレーザとのアウェーゲームに臨んで3-2で勝利した。今季はリーグ戦、リーグカップ準決勝で2回対戦し、いずれも敗れた相手に「三度目の正直」とも言える勝利を収めた試合だった。

戦術的な部分だと、2回目の対戦になったリーグカップ準決勝の退場者を出す前に近しい部分があった。そこに浦和の目線で見た目新しさはなかったが、むしろ変化をつけてきたのはベレーザだった。ただ、その変化はむしろネガティブなもので、ベレーザの永田監督が「相手がプレスに来るなら、裏もあるよという話はしたんですが、下でつなげるタイミングでも蹴り過ぎてしまった」と話した。

だから、それだけ浦和のプレスをベレーザに意識させていることで、本来の持ち味を少し捻じ曲げるところまでいったとも言える。それでも危なっかしい場面はあったのだが、多くの対戦チームがベレーザ対策を考えることはあるだろうけど、ベレーザが相手の傾向をプレーが引っ張られるほど意識するところまでいき、それが浦和だったことはチームの力を示している証明の1つであるように思える。

「選手たちが待っていた」と監督が感じるサッカー

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