浦レポ by 浦和フットボール通信

今季ここまでを見て色々と感じたこと 小さくまとまらないチームに

(Report by 轡田哲朗)

試合が混んでいるので、少し全体を振り返りたい

浦和レッズは9日にサガン鳥栖とJ1第15節のホームゲームを戦う。5日のセレッソ大阪戦からは中3日で、起用メンバーがハッキリしてきた時期にもあるので、ここまで頑張ってくれとするのか、ある程度を入れ替えてくるのかは、選手たちの回復具合によるだろう。

その上で、試合が混んでいる部分もありセレッソ戦を振り返りつつ鳥栖戦やそれ以降につながるような要素をピックアップしたい。セレッソ戦の試合内容は捉え方によっては多くのことを示唆していると考えている。

セレッソ戦に関して言うと、ヴィッセル神戸戦の後に日曜日から土曜日のインターバルで大分トリニータ戦があって、土曜日から土曜日のインターバルでセレッソ戦だった。だから、それなりの回数のトレーニングをすることができている。試合後に槙野智章が話した内容は話題になったのだけど、あれを聞いてみたかったのは社会情勢と大槻毅監督の志向が相まってトレーニングを私たちが見る機会があまりないからだ。

なぜトレーニングについて質問をしようと思うのか

(残り 2853文字/全文: 3321文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ