浦レポ by 浦和フットボール通信

立花代表がレッズレディースWEリーグ算入に「ピンチをチャンスに変えるターニングポイント」

(Report by 編集部)

コロナ禍で経済ダメージを受ける中で参入を決意

2021年秋に開幕する女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」。本日参入する11チームが発表され、浦和レッズレディースも参入が決定した。このWEリーグ参入決定記者会見が行われて、浦和レッズ立場洋一代表、安藤梢選手、南萌華選手が記者会見に参加をした。

立花洋一代表は、参入をするにあたっての経緯について「岡島チェアから本日発表ありました通り、浦和レッズレディースが、来年秋に開幕するWEリーグ参入することが決定しました。

今回の参入に対して17チームが手を挙げた中で、浦和レッズレディースも我々として判断をして手を挙げさせて頂きました。現在、浦和レッズのクラブとしてはコロナの影響を受けて経営的に厳しい状況にあります。その中でJリーグ、なでしこリーグを戦っている中で、来年始まるWEリーグに参入する。そこで考えたのは、これまでの浦和レッズレディースをサポートして頂いている、数多くのファン・サポーターの皆さんや、パートナー企業の皆様、あらゆるステイクホルダーの方の想いや気持ちを考えた時に、やはり浦和レッズレディースは強くないといけないし、未来永劫存在しないといけないとクラブのメンバーと話をしました。私はこの参入にあたっては小さく生んで大きく育てようという話をしました。

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