浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が古巣徳島の2つの変化に警戒も「キーポイントはいくつかある」

(Report by 河合貴子)

チームは天皇杯京都戦から浦和に戻らずに調整

リカルド・ロドリゲス監督の古巣である徳島ヴォルティスとの2度目の対戦がやってくる。

8月18日に天皇杯ラウンド16・京都戦を闘った浦和にとっては、残暑厳しく、しかもコロナ禍での連戦となり厳しい状況だ。唯一の好材料としては、苦戦しながらもリーグ・鳥栖戦と天皇杯・京都戦に勝利したことだ。この2連勝を弾みに徳島戦に挑みたい。チームは、京都戦後に浦和へ戻らず徳島戦に向けて準備をした。

リカルド監督は「3連勝に向けて、いま皆が意欲を感じているところだ。我々の目標であるACL出場権を目指して戦いたい」と連戦の疲労が溜まっているとはいえ、チームの雰囲気は上々のようだ。しかし、天皇杯3回戦で神戸に敗れた徳島は、浦和戦に照準を合わせて1週間みっちりと準備をしてきたはずだ。浦和の方が、コンディション的にハンディーがあるのは否めない。

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