浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が「これからは、真実の時間」とシーズン終盤に向けて語った理由

(Report by 河合貴子)

リーグも残り10試合

「これからは、真実の時間」とリカルド・ロドリゲス監督は、身を引き締めた。今シーズンの終盤に差し掛かり、リーグ戦は残り10試合、YBCルヴァンカップ・準決勝と天皇杯・準々決勝が控えている。浦和が目指す目標は、ACL出場権獲得とYBCルヴァンカップと天皇杯のダブル優勝だ。リカルド監督体制になって、約9ヶ月の間で浦和は進化を遂げてきた。その成果をしっかりと結果として残せるかは、残り試合に掛かっている。今シーズンが終了するまでの時間が、浦和が本当に進化を遂げているかを示す真実の時間になる。

リカルド監督は「真実の姿を見せられるかだ」と険しい表情を浮かべて「今まで9ヶ月頑張ってここまで来た。これから、それを形にしないといけない。我々は、川崎フロンターレを破ってカップ戦でもオプションを残している。そこでもしっかりと目標を目指したいと思うし、残りの10試合でACL出場権を獲得したいと思っている。1年間頑張っていく中で、いかに自分たちの目標に近づき、形にすることができるかだ」と話した。

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