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残留争いのベトナム1部サイゴンFC、松井、高崎、ウ・サンホをシーズン後期の選手登録から解除か?助っ人大幅入れ替えへ 地元メディアが一斉に報じる

ベトナム1部サイゴンFCはシーズン後期に向けて外国人助っ人の大幅な入れ替えを実行する。それによると、今季加入したMF松井大輔(39歳)、FW高崎寛之(35歳)、MFウ・サンホ(28歳)の3人をシーズン後期の登録選手から外すという。ベトナム国内の大手メディアが一斉に報じている。

サイゴンFCはクラブのJリーグ化を謳い、前述の元Jリーガー3選手だけでなく、霜田正浩監督(当初はシニアダイレクター)を招聘したが、昨季3位の成績を残した主力メンバーの大半が退団したことで戦力が大幅ダウンしており、今季は第10節を終えて14チーム中13位と低迷している。なお、霜田監督は旧正月明けのシーズン途中に就任したが、リーグ戦3連敗の責任を取らされる形で監督就任から僅か1か月で解任となった。

Photo:Thanh Nien

Vリーグ1では、シーズン前期が5月8日に終了。その後、7月にシーズン後期が始まる。シーズン後期では、前期の成績上位6チームが優勝争いのグループA、それ以下のチームが残留争いのグループBに割り振られる。ベトナムプロサッカー株式会社(VPF)はシーズン前期終了のタイミングで登録選手の入れ替えを認めており、結果が残せなかった外国人助っ人はここで契約解除となるのが通例だ。

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