松沢呉一のビバノン・ライフ

乳首の切除と犬のウンコの注意—お役立ち情報満載–[ビバノン循環湯 338](松沢呉一) -3,461文字-

十年くらい前にメルマガに書いたもの。

 

 

 

乳首が肥大したら切るといい

 

vivanon_sentenceスナイパーEVE」で、立ちション世界記録を所持している山咲美花さんの飼っている奴隷さんにインタビューした。彼は乳首を二度切られている。片方ずつ切られたのではなく、両方を二度切断されているのだ。

女王様が責める体の部位はさまざまあるが、性器周り、肛門の次に重要、あるいは同程度に重要なのは乳首である。乳首への刺激を繰り返していくうちに、乳首は肥大していく。母乳で赤ちゃんを育てたお母さんの乳首が大きくなっているようなものだ。

赤ん坊は吸ったり、噛んだりするだけだが、女王様はつねったり、引っぱったり、針を差したり、糸で縛ったり、万力で潰したり、焼いたりもする。しかも、お母さんのように授乳期間が決まっているわけではなく、何年間も続けるため、やがて小指くらいになる。

見たことのない人は信じられないだろうが、子どもを十人母乳で育てても、乳首がこんなには育ちはしないだろうというくらいに肥大するのである。

そうなると、家族と風呂に入れない、銭湯に行けない、サウナに行けない、温泉に行けない、海もプールも行けない、夏場はシャツから透けるという支障が生じるので、切ってあげるといいのだ。

Hiram Powers「Fisher Boy」    またの名を「乳首を切られた少年」。彫像の場合、乳首がないかごくごく小さく描かれているものが多い。これは男だけでなく女もそうです。飛び出させると、折れやすいためでしょう。

 

 

乳首は再生する

 

vivanon_sentenceで、その奴隷さんの乳首が今はどうなっているのかと言うと、どうもなっていない。元通りである。乳首は再生するのである。これなら、銭湯行き放題、泳ぎ放題で、路上も上半身裸で歩ける。

どっかの原稿に書いたが(『ぐろぐろ』かな)、今から15年ほど前、元女王様で、うちによく電話をしてくるのがいた。

彼女が女王様時代に客の乳首を切ったことがあって、「また生えてくると思っていた」と言うので、「おいおい」と叱った。でも、また生えてくるのである。彼女の方が正しかった。遅まきながら訂正しておく。

より正確に言うと、ほっといて生えてくるわけではなくて、切ったあと、しっかり縫って次の乳首を作ってやり、それからまた刺激を与えて、大きく育てていく。たまごっちみたいなものだ。

大きくなった乳首を小さくする手術を受けて、切られすぎて訴えた奈美悦子は、山咲美花さんに切ってもらえばよかったのに。あるいはこれからでも、針を刺したり、ペンチで挟んだりすればいいのに。その整形医は「どうせこの女はまだまだいろんな男に乳首を吸われて大きくするんだろう」と配慮したのかも。

Agostino Carracci 「Seated Nude Male Figure」   その点、絵画では男の乳首がしっかり描かれているものがあります。この絵のモデルは手を縛られたM男さんだと思います。

 

 

小指を切断する場合はなまくらな刃物の方が治りが早い

 

vivanon_sentence切った乳首はどうしたかというと、山咲さんは「大事にするね」と言って袋に入れたままにして忘れていて、部屋が臭くなったので、なんだろうと思ったら、乳首が腐っていたので捨てたそうだ。天日で乾燥させるべきだった。これも言われないとなかなか気づけない貴重な情報である。

 

 

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