【水戸vs徳島】フォトレポート:中2日のアウェイで「サッカーの本質的な部分(石井)」を見せたヴォルティス。2試合連続の完封勝利で13位に浮上!
■2018明治安田生命J2リーグ第13節
5月6日(日)水戸 0-1 徳島(14:03KICK OFF/Ksスタ/3,605人)
得点者:51’山﨑凌吾(徳島)
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前節愛媛戦から中2日気温29度の中迎えたアウェイ・水戸戦。山﨑凌吾が3試合ぶりのスタメンに入った以外は、前節と同じメンバーで臨んだ。
風下となった前半、開始早々にGK梶川が前を出たところを木村に狙われ冷や汗をかかされる。5分にはCKのこぼれ球を前川大河がミドルシュート。ヴォルティスは右サイドの大本がドリブルで仕掛けクロスからチャンスを作るシーンが目立つが、水戸も守備を固めてなかなか崩し切るところまではいかず。両チームとも決定的な場面が少ない前半となった。
「相手にロングボールを蹴らせないように前からプレッシャーをかけていこう(リカルド監督)」と選手たちを送りだした後半。ハーフタイムに前半終了間際に負傷した岩尾と前川に代えて、小西雄大、佐藤晃大を投入。風上となった後半。「ダブルボランチの前に大屋選手を入れて前からプレスを掛けていこうと話をしました(リカルド監督)」というように、高いところからプレッシャーをかけるようになる。開始直後には杉本のクロスが流れたところを最後は大本が強烈なシュートを放つがGKに防がれてしまう。
そんな中迎えた後半6分、待望のゴールが生まれる。左サイドシシーニョが入れたクロスに頭から飛び込んだのは山﨑凌吾!待望の今シーズン初ゴールを決め、先制点を奪う。68分には3枚目のカードとして狩野健太を投入するヴォルティスは、75分に佐藤のポストプレーからシシーヨが強烈なシュートを狙うもGKに防がれてしまう。
試合終盤、水戸の猛攻に押し込まれる時間帯が続いたが、「みんなが最後まで集中して走って、サッカーの本質的な部分でしっかり最後まで集中してできたことが大きかったです(石井)」と話す通り、粘る強い守備で2試合連続の完封勝利。連勝で順位を昇格PO圏内の6位と勝点差3に迫る13位まで上げた。
□試合フォト
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