ヴォルティススタジアム

【山形vs徳島】フォトレポート:2点差を追いつきながらもその勢いを生かせず。

■2018明治安田生命J2リーグ第20節
6月23日(土)山形 3-2 徳島(18:03KICK OFF/NDスタ/6,012人)
得点者:8′ 小林成豪(山形)25′ 南秀仁(山形)42′ 島屋八徳(徳島)47′ 山﨑凌吾(徳島)72′ 阪野豊史(山形)
———–

山形戦のスターティングメンバー。

5試合勝利から遠ざかるヴォルティスは、狩野健太が京都戦以来6試合ぶりのとなるスタメンに名を連ねた。

京都戦以来6試合ぶりの先発出場となった狩野健太。

先手を取ったのは山形。前半8分、スローインの流れから右サイドでフリーとなった三鬼のクロスを小林にボレーで決められると、さらに25分にはカウンターから南に個人技で持ち込まれゴールを許す苦しい展開となる。
前半で2点のリードを奪われたこともあり、「ゴール前で、迫力を持って入っていくことができる(リカルド監督)」とMF前川に代えてDFブエノを最前線に入れる。そんな中、42分、島屋が「シュート性のクロスをそのまま誰か触って入るかなと上げたら、いいところに入ってくれた」と話すボールが、そのままネットに吸い込まれゴール。前半のうちに1点を返す。
ハーフタイムに大本に代えて広瀬陸斗を投入した後半。47分に山﨑がエリア内で相手と入れ替わろうとすると相手DFがたまらずファウル。自らもらったPKを冷静決め同点に追いつく。しかし「もっと畳みかけるというか、3点目、4点目を奪って、そこでゲームを終えるような戦い方ができていれば(島屋)」と話すように、攻撃のギアがなかなか上がらない。FWとして投入されたブエノも69分に狩野のクロスに飛び込みドンピシャのヘディングシュートを放つ場面もあったが、効果的に攻めることはできず。
そんな中迎えた72分汰木のクロスに阪野に合わせれ再びリードを許す展開となってしまう。ヴォルティスも79分に杉本竜士を入れ、左サイドを糸口に攻撃を仕掛ける場面が続くが、あと一歩崩しきれず。2点差を追いつきながらもその勢いを生かせず、6試合勝利から遠ざかることとなった。

□試合フォト

(残り 89文字/全文: 1084文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ