ヴォルティススタジアム

【徳島vs松本】試合フォトレポート:清武のゴールで先制するも追いつかれ、後半戦初戦を飾れず。

■明治安田生命J2リーグ 第22節
9月26日(土)徳島 1-1 松本(19:03KICK OFF/鳴門大塚/2,834人)
得点者:61’清武功暉(徳島)74’ジャエル(松本)
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後半戦初戦の対戦相手は、およそ1カ月前に対戦した松本山雅。試合前日監督交代のあった松本は、前節からのフォーメーションを変更。3バックもしくは5バック気味の布陣で、元徳島の杉本と橋内がともにスタメンに名を連ねた。
一方の徳島は前節からスタメンを大幅に変更。開幕戦以来の浜下や清武が第8節以来のスタメンに名を連ねた。

試合序盤、徳島が右サイドの浜下が積極的なプレーを見せると、2分、浜下へのファウルで得たFKを清武がシュート、3分には、スローインから垣田と浜下のコンビで右サイドを崩すと最後は西谷がシュートを放つ。松本も橋内を中心に中央を固めながら激しい守備を展開したこともあり、徳島はなかなかリズムをつかめない。20分には西谷が得たFKを清武が直接狙うがGK正面、29分にはいいパス交換から西谷のミドルシュートはGKに弾かれてしまう。結局前半は0-0でハーフタイムへ。

「サイドの連動を意識して攻撃を進めよう。切り替えを素早く。ディフェンスは前半のスタイルを継続しよう」と指揮官に送り出される選手たち。後半あたまから、西谷、岸本に代わって藤田と渡井が投入される。

50分には、カウンターから浜下のクロスを清武がダイレクトボレー。58分にはサイドを大きく揺さぶり、渡井のボールキープから梶川が丁寧にクロスを入れるが、わずかに合わずCKとなる。選手交代を挟んだそのCKから先制点が生まれる。
梶川の蹴ったボールを「初め福岡選手が頭で触ったと思いますが、そこまではトレーニングした通りでした。その後のこぼれ球に対して、全員が素早く反応していましたが、たまたま僕のところにこぼれてきたので迷うことなくシュートを打ちました」と振り返った清武が相手GKのブロックを吹き飛ばすシュートを決め先制点を奪う!

ゴール後、清武に駆け寄る選手たち

しかし72分、中央のエリアをワンツーできずされると、ドリブルで仕掛ける阪野に石井の足がかかってしまいPKの判定。これをジャエルに決められ同点に追いつかれる。

同点となってからは、お互いにゴール前の攻防が増えるようになる。試合終盤には、ジエゴのロングスローも使いながらゴールに迫るが、。結局試合は1-1で終了。後半戦初戦は勝点1を分け合うこととなった。

□試合フォト

試合前、大宮戦でJリーグ通算100試合出場を果たした河田篤秀選手に花束が贈られた。

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