甲本ヘッドコーチ「（大分は）守備の仕方も少し形が変わっている」田向泰輝「自分たちがどこで勝負をかけるのか」河田篤秀「FWとしてゴールに向かっていくプレーを一番意識している」ールヴァン杯GS第2節：大分戦に向けたコメントー

2021年03月26日 18時00分　
カテゴリ： インタビュー • 試合前日コメント
タグ : 河田篤秀 • 田向泰輝 • 甲本偉嗣

○田向泰輝選手
「Q:今シーズン、J1のチームと戦ってみた印象は？
「チームとしての戦い方で何かすごく差を感じることはあまりないですが、ゴール前のところでの攻守の差が、J1に長くいるチームと差があると感じるのが正直なところです。J2だとシュートまで行ける場面でもシュートまでいけなかったり、J2では入らないようなシュートが枠にもっていかれ決められたりと、そういった質の部分での1つ1つに少し差があると感じました」

Q:ビルドアップ時の相手のプレッシャーについてはいかがですか？
「実際にやっている選手たちがどう感じているのかわかりませんが、速いなとは思いましたけど普段の練習で見せている力が出せれば、相手のプレッシャーを剥がしてもっと良い状態でビルドアップができたのかなと思います。もっとやれるなという風には感じました。自分が外から見ている以上のプレッシャーがあったんだと想像できますが、そこのチャレンジはもう少しできたんじゃないかと思いました」

（Q:キャンプ以降の自身のコンディションについて）
キャンプで足を痛めてしまい、その後は復帰したり戻ったりの繰り返しで継続的にプレーできずコンディションを上げることができない状況でした。ただここ最近は継続的にトレーニングできているので、ここから上げていきたいと思います。ゲーム感はまだまだですが、体の状態としては万全です」

Q:対戦する大分の印象について。
「ボールを動かしたいチームだと思います。前からプレッシャーに行ったときに引っ掛けられそうな場面も多くあり、そういったところからチャンスを見出せそうなイメージがあります。ただ相手のやり方がハマった時に、ターゲットになれる長澤選手のような強さのある選手がいるので、攻撃時の後ろのオーガナイズがすごく大事になってくると思います。あとはワイドからのクロス攻撃も特徴の一つです。そこは自分たちの課題としてきた部分なので、横からの攻撃に対してどう守っていけるのか。あとはボールを持って相手の攻撃機会を減らしながら、自分たちがどこで勝負をかけるのかがポイントになってくると思います」

（残り 1265文字／全文: 2144文字）

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