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【選手コメント】Jリーグディビジョン1 第33節 ガンバ大阪vs.FC東京 渡邉千真、権田修一、長谷川アーリアジャスール、太田宏介、ルーカス(2012/11/27)

勝ってシーズンを締めくくりたい

対ガンバ大阪戦後の選手コメントを一挙に掲載。みな、内容についての手応えと同時に、勝たなければいけなかったことを認識したうえで、最終戦に意識を向けていた。有終の美を飾るべく、チームが最上の状態に向けて充実してきていることが、言葉の端々から感じられる。

○渡邉千真

──2-2に追いつく同点ゴールは。
渡邉千真 なんとか自分の力を出してチームに貢献したいという思いがあったので、あの場面は、ほんとうに眼の前にこぼれてきたボールを気持ちで押し込みました。
ぼくたちの置かれた、優勝争いや残留争いに関係ない状況でも、勝ちたい思いはありましたし、個人的にも出場して結果を残したいという気持ちがあり、それをプレーに出したいと。
監督には、相手の背後をとる動きをしろ、と言われていて。個人的には楽しくやれればいいと思っていました。
次は今シーズンの最終節になります。最近勝てていないので、最後にしっかり勝ってシーズンを締めくくりたいと思います。

──後半最初の飛び出たゴールキーパー藤ヶ谷陽介をかわしての左からのシュートは。
渡邉 あれは決めたかったですね。でも角度が全然なくて。しっかり枠に決めたつもりだったんですけど、ポストに嫌われてしまいました。

──前半の長谷川アーリアジャスールに渡して1対1になったチャンスは。
渡邉 あれはちょっと、アーリアに決めてほしかったですね。ああいうところですよね。
まあ、全体的にみんな、気持ちが入っていたし、しっかり自分たちのペースでやれているところもあったし。守備もしっかり集中していたし。いいところが出せたかなとは思う。
ただ、いい内容は内容だけど、結果が。しっかり勝ちきれていないので。今シーズンはそういう試合が多いから、しっかり勝ちにつなげるようにしたいですね。
きょうの一戦に関しては楽しんでやっていたし、終わったあとも、みんなで楽しかったという話をしながら風呂に入っていた。結果は引き分けで、すべて満足、とはいかないですけど。そういう充実感はあった。また次、がんばります。

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