青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【トーキョーワッショイ!UC】明治大学、PK戦にもつれ込む激闘の末に準々決勝進出! 三田実質2アシスト、岩渕1ゴール。次は185センチ級を多数擁する「人間山脈」福岡大学と!_Part1(2012/12/20)

関東勢4チームと九州勢2チームがベスト8に

福岡大学応援団

高さを活かしたサッカーの象徴、フォワードの山﨑がハイボールの競り合い

堅守を率いたキャプテン牟田ら福岡大学イレヴンが応援団に挨拶

 

12月19日、平成24年(2012年)度 第61回全日本大学サッカー選手権大会が開幕。4会場で一回戦8試合がおこなわれ、22日の準々決勝に進出する8チームが確定した。川口会場(川口市青木町公園総合運動場)では福岡大学が楚輪博監督率いる桃山学院大学に1-0で勝利。第二試合は明治大学と中京大学が対戦、20分間の延長戦でも決着がつかず、PK戦(4-1)の末に明治大学が一回戦を突破した。これにより、準々決勝では福岡大学と明治大学が激突することが決定。2009年第58回大会のファイナリスト同士、因縁の対決となる。

明治大学は山村佑希(背番号9、来季から水戸ホーリーホック)、岩渕良太(8、来季から松本山雅FC)、三田啓貴(10、来季からFC東京)、三浦龍輝(背番号1、二年生)のFC東京U-18出身クァルテットが先発。三田は1-1の同点に追いつくオウンゴールを“アシスト”するクロスを入れ、再度勝ち越されたあと2-2に追いついた岩渕のゴールでもアシストを決めている。なお江戸陸では中央大学と阪南大学、BMW(平塚)では鹿屋体育大学と専修大学、荻野では早稲田大学と札幌大学が勝利。関東勢、九州勢、およびFC東京U-18出身者を含む大学(明治、早稲田、鹿屋。なお明治は前述の四人のほか、松藤正伸と梅内和磨が登録している)はすべて準々決勝へと駒を進めた。東海地区の二大学は両チームとも接戦の末に敗退。関西勢は夏の総理大臣杯を制した阪南大学だけが残る結果となっている。

平成24年度 第61回全日本大学サッカー選手権大会 1回戦【5】
2012年12月19日 11:30キックオフ 川口市青木町公園総合運動場
桃山学院大学 対 福岡大学 [観衆]315人 [天候]晴 [ピッチ状態]天然芝:全面良芝、表面:乾燥 [風]強風 [試合時間]90分 延長20分 PK戦 【インスペクター】吉村雅文【主審】柿沼亨
<関西第3代表>桃山学院大学 0-1(0-0) 福岡大学<九州第1代表>
【得点者】オウンゴール(福岡大学=85分)

(残り 2726文字/全文: 3856文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ