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「リーグ戦ではありませんけれども、1本とれたというのは、ぼくにとってはすごく大きい」【コメント】東慶悟の談話_2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ第2節 鹿島アントラーズ対FC東京(03/23)_第2報(2013/03/24)[2,298文字]

チームを強化するには、選手を揃えるだけでなく、彼らを磨きあげることが大切だ。その意味でも、この対鹿島戦の勝利はよい結果をもたらしている。これまで出場機会のなかった選手が公式戦の経験を積んだだけでなく、これまでゴールを決めることができていなかった先発級の選手が今季初ゴールを決めることができた。ルーカス、李忠成、東慶悟も胸のつかえがとれたことだろう。特にFC東京に加入後、初のゴールともなった李と東にとっては喜びも格別だ。ここでは、試合後に丸山祐市とともにドーピング検査に赴き、いちばん最後に、報道陣の前に姿をあらわした、東慶悟の談話を紹介する。

○後半開始から出場して全体の動きを活性化させ、東京での初ゴールを決めた東慶悟
――後半からの出場になりましたが前半を観ていてどう思いましたか。
(チームが)前半あまりよくない「入り」をしていて。相手に先制されて前半を終えていましたけど、からだも重そうでしたし、内容的にもよくなかったと思います。(自分が)入ることがあれば、よくしていこうと考えていました。
勝ててよかったと思うし、自分がゴールを決められてよかったとも思います。
――その得点は。
(自身のゴールは)走りこんだらチュンくん(李忠成)から(ボールが)来ると思いました。後半、流動性はよくなっていたし、ルーコンともやりやすかった。失点のところは課題が残っていますけど、攻撃はすごくよかったなと思います。

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