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【有料記事】Preview+選手7人のコメント◆天皇杯準々決勝vs.サンフレッチェ広島/河野広貴「スイッチ? 入ってます。入ってますよ!」太田宏介「(2013)仙台戦のようなゴールを決め、記憶に残るプレーをしたい」~照準は試合当日(2015/12/24)

左からのクロスに対して前田遼一が合わせ、ゴール。ゲーム形式でおこなわれた練習の一場面だが、こうしたところからも個々に調子が上向いていることがわかる(23日)

左からの小川諒也のクロスに対して前田遼一が合わせ、ゴール。ゲーム形式でおこなわれた練習の一場面だが、こうしたところからも個々に調子が上向いていることがわかる(23日)

Preview◆天皇杯準々決勝vs.サンフレッチェ広島/河野広貴「スイッチ? 入ってます。入ってますよ!」太田宏介「(2013)仙台戦のようなゴールを決め、記憶に残るプレーをしたい」~照準は試合当日/コメント◆太田宏介、橋本拳人、徳永悠平、東慶悟、河野広貴、米本拓司、森重真人

19日の練習試合対浦和レッズ戦では、FC東京の側に、失点の1分後に失点を重ねた連続失点が二回もあり、後味のよくない負け方となった。しかし心配は杞憂に終わるかもしれない。選手が個々にコンディションを上げてきているからだ。23日の練習では全体的に動きがよく、特に攻撃陣、河野広貴や東慶悟の好調さが目についた。マッシモ フィッカデンティ監督と河野広貴はともに「試合当日に照準を合わせ、ベストになるよう調整している」という趣旨のコメントを残している。先週末の悪いイメージを払拭し、躍動してほしい。

「広島はFIFAクラブワールドカップで多くの試合をこなし疲れてはいるが、試合勘は養われている。そこで差が出ないようにしたい」と言うのは東慶悟だ。先日の練習試合では中島翔哉とコンビを組んだ。今週は前田遼一が戻ってきているだけに組み合わせが変わる可能性はあるにしろ、落下点に入り、キープし、サイドにボールを運び――と、攻撃を牽引する東の先発は確定的。自ずと発言は具体的になる。サンフレッチェ広島を相手にしたとき、自陣に押し込まれた状態でボールを奪ったあとさらに奪い返される時間帯がつづくと危険だ、と東は言う。そして野球好きらしく、めざす試合展開をこう口にした。

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