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安部柊斗、ルヴァンカップQF突破に向け初戦勝利を目標に掲げる。「引き分けではなく勝って帰ってきたい」」

 

©F.C.TOKYO


 基本的には青木拓矢と2枚のボランチ。そして相方が入れ替わっても、安部柊斗だけはずっとピッチに立っている。ミッドウイークにベガルタ仙台戦が入りアウエーでの3連戦となった先週、フィールドで3試合連続先発フル出場をつづけたのはジョアン オマリ、小川諒也、そして安部の3人だけだった。
 それでも「3戦連続でフル出場しているが疲労度は?」と訊ねると、頑健な背番号31は「そうっすね、まあ疲労がないと言ったら嘘になるんですけど」と笑いつつ「それでもまだ1~2試合くらいは(連続で)全然行けるという感じですね」と言い、表情をキリッとさせた。
 本人の言葉からも、4連戦目、5連戦目となるルヴァンカップ準々決勝の2試合にも出番がありそうな安部が、ヴィッセル神戸戦までの振り返りやルヴァンの札幌戦に向けた展望を語った。
 
◆ブラジルトリオとのかみ合わせがよくなってきた背景とは……
 

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 気力も体力も充実が感じられる。実際、神戸戦でもこの“アベシュー”が、もっともとよく動き直し、広い範囲を動き、ゴール前に顔を出し、サポートに行き、バランスをとり、守備に戻っていた。

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