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2022シーズンのFC東京、誰がキャプテンの重責を担うのか

 
 たとえば内容がいいとは言い難く、活躍した選手が皆無と言っていい、重苦しい雰囲気が漂うような敗戦のあとでは、チームを代表してキャプテンに敗因を訊ねるしかない。こういうとき矢面に立ち、批判を受け止めるのもキャプテンの機能だからだ。
 
◆3バックの中央に入った東慶悟
 
 もちろん2021年11月6日のJ1第35節、横浜F・マリノス戦もそうだった。ただ、取材をするべき理由は、FC東京の選手を代表してのコメントを求める以外にも、後半の布陣変更でキャプテンの東慶悟がディフェンダーではないのに3バックの中央に入ったということもあった。
 
 当時の長谷川健太監督はこう言っていた。

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