Dio-maga(ディオマガ)

【山形vs横浜FM】レポート:前節の3失点を教訓に、綱渡りで今季2勝目をつかむ(3653文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第9節
5月2日(土)山形 1-0 横浜FM(14:04KICK OFF/NDスタ/12,188人)
得点者:52′ 西河翔吾(山形)
※公式記録(山形公式)
————-
ゴールデンウィークの連戦に突入している。モンテディオ山形にとっては3連戦目、4月22日(水)にヤマザキナビスコカップを戦っている横浜F・マリノスは5連戦目。しかも前節から中2日。このタフな連戦に追い打ちをかけたのが、試合開始前に29.8度と記録された気温の高さだった。おそらく、キックオフ時には30度を超えていたと予想されるが、選手のコンディショニングとその見極めが難しい条件で、試合は次々にやってくる。

モンテディオは前節の後半スタート時のメンバーで臨んだのに対し、よりメンバーの変化が大きかったのは横浜FMだった。右サイドバックには小林祐三が出場停止明けで戻り、怪我から復帰3戦目となるFWラフィーニャが今季初先発。代わって前線の核になっていたアデミウソンはベンチからのスタートとなった。前節でボランチの喜田拓也は体調不良が伝えられ、三門雄大はベンチスタート。ボールダッシュに長けたスタミナ豊富なこのコンビに代わりボランチに入ったのは、富澤清太郎と中町公祐の足元に長けた2人。チームとの融合が注目されていた中村俊輔は、試合前日の負傷により18人の帯同メンバーに入らなかった。

(残り 3134文字/全文: 3730文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ