【讃岐vs山形】レポート:少ないゴール、問われるメンタリティ
■2016明治安田生命J2リーグ 第26節
7月31日(日)讃岐 2-1 山形(18:03KICK OFF/ピカスタ/2,494人)
得点者:14′ 山田拓巳(山田)63′ 我那覇和樹(讃岐)90’+5 仲間隼斗(讃岐)
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■試合ハイライト(スカパー!公式)
前半に先制しながら、後半に追いつかれ、アディショナルタイムのまさにラストプレーで許した逆転。讃岐に対しリーグ戦4試合目にして初めて喫した敗戦であること、アウェイでの連敗が5に伸びたことと併せて、あまりにもショックの大きい敗戦となった。
公式記録に記された[天候]欄には「晴れ、無風、気温 30.7℃、湿度 63%」。試合前に過ごした天童の練習場での数日間でも30度超えのなかでトレーニングを続けてきたが、完全に馴化したとは言えない状況では厳しい条件だったはずだ。しかし、モンテディオは立ち上がりからアクセルを踏む。
ディエゴ ローザ、ディエゴ、佐藤優平の1トップ2シャドーは前線から激しくボールを追った。讃岐がバックラインから2トップの一角、191センチのミゲルへ送るロングボールには渡辺広大を中心にバックラインでしっかりと競り、セカンドボールも難なく拾った。讃岐がつなぎに入り、バックラインから左サイドへ付けたところでは、山田拓巳が長い距離を走り一気にアプローチをかけた。さらに状況がいいと見ればボールをカットし、そのまま縦に抜け出した。
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