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【トピックス】約2000人を集めたキックオフイベント

1月15日午後、山形県総合運動公園アリーナを会場に、モンテディオ山形2017キックオフイベントが開催され、木山監督以下新チームの選手・スタッフがファン・サポーター約2000人の前で今季の奮闘を誓った。

ジュニアからユースまで、アカデミー各チームの主将あいさつから始まったイベントは、トップチームの選手入場で一気に盛り上がった。この日まで伏せられていた背番号が明らかになるからだ。新加入選手会見の自己紹介で「背番号1番、児玉剛です!」とフライング発表して焦っていたゴールキーパーが拍手で迎えられた後、「背番号2、瀬川和樹!」のコールが響くと会場は大きくどよめく。栗山直樹の3番とともに、予想外の背番号変更だったようだ。注目の10番はモンテ2年目の鈴木雄斗。大歓声と拍手でエースナンバーの主の登場を待ったが、残念ながらこの日はリハビリ療養中の佐藤優平とともに体調不良のため欠席となった。ユースから昇格の高橋尚樹は30番。こちらは会場が温かい拍手に包まれた。

短いスピーチで、和ませ、明確なメッセージ伝え、惹きつけた。「言葉の力を持っている」と青野コーチが評したのも肯ける。

短いスピーチで、和ませ、明確なメッセージ伝え、惹きつけた。「言葉の力を持っている」と青野コーチが評したのも肯ける。

挨拶に立った木山隆之新監督は、緊張しているといいながらも「こちらへ来て1週間ですが、いろいろな人が声をかけてくれます。先日、日帰り温泉でも声をかけてもらい思いを語っていただいたが、いかんせん話が長すぎてのぼせました」と、聴衆の笑いを誘った。そして「モンテを強くしたい、モンテをもっと大きくいいクラブにしたい」「シーズンの終わりには、今年が本当にいい年だったと笑いあえるように」と、力強い言葉で、大雪の中駆けつけたサポーターの心をつかんだ。

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