【山形vs柏】レポート:「控え組」の矜持、ここにあり!柏に劇的勝利でラウンド16進出
■第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
7月11日(水)山形 2-1 柏(19:00KICK OFF/NDスタ/)
得点者:67′ 坂井達弥(山形)90′ クリスティアーノ(柏)90+4′ フェリペ アウベス(山形)
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なんという勝ち方か。
1-0でリードのまま迎えた終盤の90分、PKで試合を振り出しに戻された。しかし、誰もが延長戦を覚悟したアディショナルタイムに再び突き放す。相手は長い中断期間明けとはいえ、カテゴリーが上のチーム。そしてモンテディオは、リーグ戦で戦い方が定まり、10試合負けがないとはいえ、この試合に出場したのは途中出場の選手も含め、ほとんどがそこに先発として絡めていない選手たち。
「結果的にも勝てましたし、リーグ戦でプレーするチャンスが少なかった選手たちが、自分のプライドと献身性をものすごく持ったプレーを見せてくれたので、非常に収穫の多い、実りの多い試合だったと思います」(木山隆之監督)
得られる効果の中でも
ラウンド16へ、力強く名乗りをあげた。
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