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【山形vs栃木】レポート:栃木のプランを砕いた2分の先制ゴール、無失点も3試合連続に。

■2019明治安田生命J2リーグ第29節
8月24日(土)山形 2-0 栃木(19:03KICK OFF/NDスタ/6,490人)
得点者:2’栗山直樹(山形)30’中村駿(山形)
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「いかにして栃木の守備ブロックを崩し、ゴールを奪うか」。この試合最大の懸念材料は、開始2分で払拭された。

コイントスでエンドを変える選択をした栃木に対し、キックオフからスタートしたモンテディオは左サイドの山田拓巳を中心に前へ進む姿勢を強く打ち出しながら、スローイン、そしてコーナーキックと敵陣に踏み込んでいった。

そのコーナーキックでは、ゴールマウス前に密集しGKユ ヒョンの動きを封じると、キッカー・中村駿のボールはニアサイドへ。これは大黒将志にクリアされたが、南秀仁と三宅海斗が競り合いながら、こぼれ球は加賀健一のもとへ。3歩、4歩と前へ持ち出し、左サイドに開いていた中村へパスが通ると、中村はフリーのまま、左足でアーリー気味のクロスを上げた。

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