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【山形vs大宮】石丸清隆監督記者会見コメント「難しいゲームでも勝つということは大事なことなので、反省材料はありますけど、中2日の中で選手はよくハードワークしてくれた」

■明治安田生命J2リーグ 第33節
11月11日(水)山形 2-1 大宮(19:03KICK OFF/NDスタ/2,014人)
得点者:7’ヴィニシウスアラウージョ(山形)53’富山貴光(大宮)78’大槻周平(山形)
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○石丸清隆監督
「まずは水曜ナイターにも関わらず、選手を後押ししてくれたサポーターに感謝したいと思います。
サポーターの声援があるとないとではだいぶ大きいなと思っているので。もちろん選手がハードワークしてくれたこともそうですけど、そういう雰囲気を全体的に作ってくれたサポーターあっての勝利かなと思っています。
ゲームの方は、相手がある程度プレッシャーに来ると理解していたんですけど、その相手のバイタルエリアというか、中盤とディフェンスラインの間というのが空くところで、そこを使っていきたいというところがありましたが、なかなか見つけにくいなという部分が少しあったので。その中でも少しずつ押し込む形はできたんですけど、その押し込んだ状況の中から、仕掛けの動きというか、パスもそうですけど、そこに付けられないというのは、足元のプレーに終止したかなというところで、ちょっと迫力に欠けたような攻撃をしてしまった印象です。

仕掛ける前のタイミングのところではボールが入っているケースはあったんですけど、そこから背中を取る意識が今日はだいぶ低かった印象があります。
早いタイミングで得点が取れたところもあったんですけど、もっともっとゴールを揺らす意識はチームとして必要かなという部分があって、そこはもう一回共有したいなと。
本当は相手のプレッシャーを感じながら、来てくれるといっぱいスペースができるということはもう少し理解しながら、やれればもう少し押し込む形ができたかなと、そこらへんは課題かなと思います。
パスを出したあと、グラウンド状況もそうなんですけど、スリッピーな中でちょっとポジションを取るのが遅いなという印象なので、不安定材料がまだまだ多いのは課題かなと思います。
ただ、苦しい中でも、PKを取るというのも、仕掛けた結果だと思うので、数少ない形かもしれないですけど、もっともっと数を増やしていきたいという印象です。
難しいゲームでも勝つということは大事なことなので、反省材料はありますけど、中2日の中で選手はよくハードワークしてくれたという印象です」

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