「ルヴァンカップの夢を膨らませ、リーグ戦を照らすために勝つのは甲府」【2018JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ 第2節 甲府対清水 プレビュー】
【2018JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ 第2節 甲府対清水 プレビュー】
2018年3月14日(水曜日)甲府対清水(19:00 K.O/山梨中銀スタジアム)
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「ルヴァンカップの夢を膨らませ、リーグ戦を照らすために勝つのは甲府」
「プロは結果が全て」という視点を100%押し出せばリーグ戦の2分1敗という現在の結果は厳しい。感情的になっている人が少なくないようにも感じるが――絶望するような状況には全くないけれど――J1昇格という絶対の目標があるのでザワザワすることは仕方がない。それによって表立って・知らないところで批判を受けても結果を出すために耐えていくしかない達磨一家。そのザワザワを小さくして、ファン・サポーターの町田戦の落胆を希望の光に変えて、リーグ戦を照らすチャンスでもある今節のルヴァンカップ第2節清水戦。
清水はここまで2勝1分とリーグ戦も好調(3位)で、前節のルヴァンカップも静岡ダービーを制して2013年以来の磐田からの公式戦の勝利(1-0○)を挙げて気分もいいはず。前節のメンバーを見ると昨年のリーグ戦のレギュラーが何人も先発に並んでいて、選手層の厚さも感じる面子。甲府も選手層の厚さには自信を持っていいレベルにあるので、選手層の厚さ勝負でもある今節。ともにルヴァンカップ第1節で勝利しているので、ここで勝てばBグループの首位に立ってプレーオフステージ進出に向けて”いいスタートを切った“と言える立ち位置になる。
甲府は前日練習を見ると堀米勇輝、小出悠太の姿がなく、この日オフだったリーグ戦のメンバーとコンディションを合わせるスケジュール。週末の福岡戦で先発するかどうかは分からないが、メンバー入りすることが確実だということ。また、ジュニオール・バホス、太田修介は先発から外れる可能性があり、この2人も週末のリーグ戦に絡む可能性は高い。バホスの場合は、ジネイ、リンス、エデル・リマと同時にメンバー入りはできないので、「リマを外すのか、ジネイなのか…」と詮索してしまうが、それは17日の土曜日のお楽しみ。
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