山梨フットボール

「プレーオフ圏はまだ見えている。C大阪戦の勝利が創り出した『ここから』感を活かして勝ち切れ」【2018明治安田生命J2リーグ 第28節 金沢対甲府 プレビュー】

今津佑太史上最強のFW・闘莉王とのマッチアップは最大の見どころ。

 

2018明治安田生命J2リーグ第30節 京都対甲府 甲府先発予想布陣。

2018年8月25日(土曜日)京都対甲府(18:00 KICK OFF/京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)

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「プレーオフ圏はまだ見えている。C大阪戦の勝利が創り出した『ここから』感を活かして勝ち切れ」

J2リーグの順位表を見るとき、順位と6位(プレーオフ圏)との勝ち点差しか見てなかったので、10勝7分12敗という星取りをふと見て、「負け数の方が多いのか…」と愕然としてしまった。負け越しているチームが昇格争いに絡めるわけはなく、改めて残り13試合を勝ちまくらないといけないことを痛感した。現在14位、6位の東京Vとは勝ち点9ポイント差。第15節だったら首位・松本と10ポイント差だったのに、今は6位との差がそれに相当する…現実。

曜日の天皇杯C大阪戦(1-0○)は120分間戦ってJ1リーグ5位を倒した。記者席のテーブルの下で太田修介の動きに合わせて思わずトラップをしたり、シュートをしたりしていて、翌日出かけるときに足首に軽い捻挫の症状を自覚して笑ってしまった。殊勲のゴールを決めたのは太田ではなく、プロ2年目の曽根田穣。彼もミックスゾーンを通るときは足首あたりにアイシングの大きなビニール袋を載せていたが、前々日の練習では問題なくプレー。今節先発復帰の今津佑太を含めて途中出場した選手は問題なさそう。

節途中出場した湯澤聖人はコメント力がある選手で、金沢戦(2-1○)の前々日の練習後、「ここから後半戦気持ちを切らさずに続けていくことが大事。(昇格争いに絡める)順位が見えているチームと見えていないチームの差が出てくる。そこで離されなければチャンスは見えてくる」と話してくれた。

通なら甲府の立ち位置は、続く愛媛戦(0-1●)で敗れて“順位が見えていない”チームに入ると思うが、ギリギリ“順位が見えている”と考えるのは贔屓しているからではなく、ルヴァンカップと天皇杯でベスト8に入っているし、チームの戦力としてはトップ3に入る陣容だと思うから。センターラインの主力が何人も長期離脱しているからトップ3というのは無理があるかもしれないが、夏の補強で獲得した選手の戦力化に成功し、ケガ人が戻ってみんなで競争して11人と7人が選ばれればトップ3には確実に入る。そうなれば大型連勝は可能なはずだ。残り13試合を13連勝というのは不運も過密スケジュールも影響するから難しいとしても、10勝すれば見えてくるはず。残りの3試合でどう勝ち点を拾うかの勝負に持って行きたい。

久々のダブル「ゆうた」が見られる京都戦。小出悠太と今津佑太の全国タイトルを取ってきた若手の底力に期待。

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