山梨フットボール

「首位浮上のおまけつきの7戦負けなしの勝利はスタメン争いに火をつけた」【2019明治安田生命J2リーグ第7節 甲府2-0岐阜 レビュー】

2019年4月3日 甲府2-0岐阜(19:33K.O/山梨中銀スタジアム/入場者数5,969人/天候 晴 弱風/気温 9.2℃/湿度 24%)

得点者 62’ドゥドゥ(甲府)68′ ドゥドゥ(甲府)

△〇〇〇△△〇

「完成度が高く、隙が少ない守備で岐阜を完封」

合中から“佐藤洸一むちゃくちゃ効いてる”と思っていて、DAZNで見返すと――攻守に凄い場面は何度もあるけど――試合後の“あの熱い感情は?”と若干なってしまった・・・生と映像の差。解説の大ちゃん(須藤大輔さん・前鳥取監督、Route代表)の岐阜・大木武監督への溢れるリスペクトにも影響を受けるから、「ああ、そういうところが見えてなかったのかぁ~」と何度も30秒戻しをしながら見ていると、段々とクルクル出現の回数が増えてきたこともあって、90分の試合を見るのに2時間くらいかかってしまった。

だ、総じて甲府の選手は岐阜に対して危ない場面を作らせず、サイドで人数を掛けられても食いつき過ぎずにゾーンで守り、プレスバックもサボらずかなり完成度の高い・隙の少ない守備を見せていた。直近の2試合で感じた、“前線からのプレス”と“ロングボール”と“速い帰陣”という甲府対策3ワードのうち、岐阜はロングボールをほとんど使わなかったので、金沢戦(1-1△)や岡山戦(1-1△)と同じように比べることはできないが、この答えは次のA町田戦で出るはず。

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