山梨フットボール

「ラスト10のスタートはブーブー言いたくなる引き分け」【2019明治安田生命J2リーグ第33節 甲府1-1新潟 レビュー】


2019年9月21日 甲府1-1新潟(18:03K.O/山梨中銀スタジアム/入場者数8,321人/天候 曇 弱風/気温 21.7℃/湿度 70%)

得点者 11’レオナルド(新潟) 39’ピーター・ウタカ(甲府)

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「ピーター・ウタカは裏に走らなかったのか、走れなかったのか…」


った瞬間は天皇杯を水曜日に戦った“勝利のツケを払った引き分け”だと思った。伊藤彰監督は「天皇杯を言い訳にはできない」、選手は「天皇杯の流れを繋がないといけない」と――全員ではないけれど――話していただけに残念な結果。今季は天皇杯の次のリーグ戦は全て残念な結果…。2回戦では鳥栖に敗れた柏に2-4で敗れ、F東京に勝った3回戦後は2回戦でC大阪に0-3で敗れてノーマルウィークだった山口に0-1で敗れている。第19節のアウェー琉球戦も5-2で逆転勝ちしてホーム無敗記録を止めたものの次のリーグ戦はホームで徳島に0-1で敗れていて、注目度やテンションの高い勝利を“次に繋げる”ことができていない。理由は後付けでいくらでも言えるけれど、新潟戦に関しては、最初は天皇杯の影響で実質的に2日間しか準備期間がなかったことだと思ったけれど、どうやら違う感じ。ノーマルウィークで一週間準備期間があっても難しい試合だったかもしれない。

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