山梨フットボール

小椋祥平「いろいろなクラブをクビになってきたけど、俺のために泣いてくれる人はあまりいなかった。甲府の人は自分のことのように泣いてくれた」【練習場から】

「J2に落としたのも俺が加入したシーズンなんで、可能性がある分、せめて同じ位置に甲府を戻して去りたいと思います」(小椋祥平)

――今週の紅白戦はアグレッシブで熱もあったと思いますが、(出場停止で紅白戦を)外から見ていてどう感じましたか?

ゲームを外から見ていて”難しいことがあるのかなぁ“と…まだ言えないことがある選手もいると思うけど、その中でもやらないといけないから…。やらないといけないことは分かっているけど気持ちが付いていかなかったり…この時期しょうがないけど辛くはなりましたね。見てて…。いろいろな気持ちが分かるし、その中で自分が何もできないという悔しさというか…。

――最終節、琉球に勝ってもらってプレーオフで…。

俺がファン・サポーターの皆さんの前でプレーができる機会はプレーオフに進んでもらしか見せられないんで…。なんとか勝ってプレーオフに進みたいと思っていますね。

――最終節の出場停止については岐阜戦(3-1○)後、気持ちの整理をして落ち着きましたか?

色々なことがありましたからね。最終節に出られないイライラはあったし――クラブからリリースを出してもらおうと思っているけど――クビになって…次に進んでもらわないとみんなの前でプレーをする姿を見せられない…。

最終節は負けてもプレーオフに進める可能性はあるけど…これで終わると思ってなかったんで…。何としてでも勝ってもらって、またプレーをする機会をみんなに作ってもらいたいと思います。

(残り 1572文字/全文: 2191文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ