山梨フットボール

金園英学「『人が生きるためにサッカーが必要か?』と言われれば難しい問題だけど、幸せになるためにはいると思いますね」【練習場から】

5月19日に練習が再開したが、話をしながらサーキットトレーニングをする若手に対して「喋らんとやれ」と金園英学が一言。こういう感覚を持っている30代の選手がいることは頼もしいし重要だ。

「俺たちは(リーグ戦が中断で)”苦しい”なんてことは口が裂けても言えない」

――5月19日から3グループに分けた練習が始まりました。希望が湧いてくる日になりましたか?

「ようやく始まってくれたか…」という感じですが、今の社会状況を考えるとグラウンドを開放してもらって練習することに少し気が引ける面がないわけではないです…。

――ニュースでは新型コロナウィルスの感染者数などが毎日伝えられて、一喜一憂してしまいますが、ここ最近は確実に減少傾向。ホッとする気持ちはありますか?

むちゃくちゃホッとしますね。

――社会が回ってこそのエンターテインメント、Jリーグもその一つだということを感じますか?

そうですね。「人が生きるためにサッカーが必要か」と言われれば難しい問題だけど、幸せになるためにはいると思いますね。

――それは、ファン・サポーターが、という意味ですか?

僕ら選手もですけどね。考えたら難しいですね。

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