「J2で成功しつつあるトライがJ1札幌相手にどれだけ通用するのか。予想以上の試合をして勝利をもぎ取りたい」【2022天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会・3回戦 札幌対甲府 プレビュー】

2022年 第102回天皇杯3回戦 札幌対甲府 甲府先発予想布陣。
2022年6月22日(水曜日) 札幌対甲府(18:00 KICK OFF/JITリサイクルインク スタジアム)
2018年のルヴァンカップ・グループステージ以来の札幌との対戦。その時はH3-0、A3-0で甲府が勝利してプレーオフステージに進出したが、それ以降は甲府がJ2、札幌がJ1で対戦がないまま。18年はペトロヴィッチ監督が就任したばかりで吉田達磨監督は「(まだ)ミシャさんのチームじゃなかった」という。当時を家の建始めとするならーーリーグ戦は4位フィニッシューー2022年は就任5年目で家は完成して何度かリフォームもした感じではないか。今季はルヴァンカップはプレーオフステージで広島に敗れて札幌のファン・サポーターには喪失感がありそうだが、天皇杯というタイトルに対する期待や欲はあるはず。
ただ、札幌にはここ最近の結果と内容にモヤモヤやイライラがありそう。甲府も前節のリーグ戦で山形相手に1-0で8試合ぶりの勝利を挙げているが、J1昇格が目標なので勝利のペースを上げないといけない。天皇杯2回戦で環太平洋大学に5-1で勝利したが、その勝利をリーグ戦に繋げることができなかったが、今節は4日前のリーグ戦の勝利の流れを天皇杯3回戦・札幌戦につなげたい甲府。

飯島陸は目の前の試合に勝つこととリーグ戦スタメンに向けてのアピールの両方の気持ちを持ってピッチに立つ。キレが良いだけに、飯島を生かすボールが入ればゴールの可能性は高い。

DFとして経験を積んで守備範囲を広げないといけないが、大和優槻は攻撃のセットプレーでゴールを決めそうなところに来ている。「柏ユースのときは点を取れる選手ではなかったです」というが、甲府で点を取れるDFに成長してほしい。

本職のWBで先発見込みの須貝英大。賢く客観的に見て、考えることができる選手なのでマンツーマンの札幌相手にでかいアシストを決めてほしい。
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