「マリノスに帰ってきて応援されたいし、必要とされたい」 19歳は大志を抱き、北陸の地へ [生駒仁、カターレ富山へ育成型期限付き移籍]
マリノスは7日、DF生駒仁(19)がJ3・カターレ富山に育成型期限付き移籍することを発表した。生駒は今季、鹿児島城西高校から加入したが、ここまで公式戦には出場していなかった。
取材に応じた生駒は前だけを見つめていた。
「今の自分の状況を考えて決めました。不安はまったくありません」
恵まれた体躯と内に秘めた闘志を武器に、将来を嘱望されるセンターバックだ。しかしながらルーキーイヤー序盤はカップ戦を含めて出場機会に恵まれなかった。後半戦に入るとドゥシャン、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔の加入によって出場への道のりはさらに険しいものに。
そんな折、J3の富山から育成型期限付き移籍のオファーが届く。練習で紅白戦に混ざることすらできない厳しい現状を客観的に捉えた。そして「試合に出ることが成長につながる。試合に出られるかは分からないけど、連戦で練習試合もできない状況を考えて、時間を有効活用したかった」と決断の経緯を語った。
以前、ストライカーとして練習で対峙する伊藤翔がこんなことを言っていた。
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