「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(三好)康児からチュンくん(李忠成)にボールが入ったところから3人が同じ絵を描けていた。完璧なゴールだった」(大津) 他 [札幌戦後コメント]

 

【コメント】

アンジェ ポステコグルー 監督

「全体的にいいパフォーマンスができたと思う。アグレッシブに90分できたと思うし、チャンスもたくさん作れていた。最後のところで(得点を)取れなかったが、チームとしては最高のパフォーマンスができたと思うし、選手たちが一生懸命頑張ってくれたと思う」

 

――今季初出場の選手が多かったが、今日の選手たちのパフォーマンスはリーグ戦にどう影響してくる?

「今シーズン初めて出た選手が多かった中でも自分たちのサッカーをしっかり出せたし、スタートから90分しっかりやれたと思う。フィットネスもまったく問題ないと思うし、チャンスを作れた。誰がどうこうではなく、チーム全体がここまで来ていると確認できた」

 

FW 20 李 忠成

「試合の流れで最初の15分から20分くらいで点を取っていればラクな展開になったと思うけど、そこで取れなかったのでズルズルいってしまった。ましてや後半は相手に1点あげてしまう形からのスタートだった。勝たないといけない試合だったけど、最低限引き分けで勝ち点1を取れたし、チャンスもたくさんあったのでマイナスではない。決められなかったと言えばそれまでだけど、やりたいサッカーはできたしポジティブに捉えていいと思う。個人的にはシュートを打つ本数をもっと増やしていきたい。アシストもできたし、点には絡んだのでマイナスには捉えていない。(アシストについて)菅野がけっこう来ていたから。ワンタッチで出せば大津が点を取れるなと思った。菅野が来ていなかったらニアにシュートするイメージだった」

 

DF 4 栗原 勇蔵

「ホームだし、メンバーを見ればもったいないと思うかもしれない。チャンスも作れたし1-1は残念なゲームかもしれないけど、サッカーではよくあること。1週間後にまた試合がある。そこに向けて同点に追いつけたことはポジティブに捉えられるのかなと。コンディションはある程度上げてきたけど、試合になるとそれが上手く出なかったりする100点でもなんでもないけど、体が最後まで持ったし、やりたいこともちょっとはできたので50点くらい。足はつりかけたけど最後までできた。チーム最年長とか言っている余裕はない自分のことでいっぱいいっぱい。終わって声をかけることはできるけど、まずは自分のことをやらないと。(ルヴァンカップの出場記録2位タイになったことについて)1位のソガさん(曽ヶ端準)はACLに出ているので、その間に数字を伸ばしていけたら(笑)。(同じ2位の)マツさんはもう数字を伸ばせないので負けることはない。あとはオレが勝つだけ」

 

下バナー

(残り 914文字/全文: 2010文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ