「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ゴールシーンはすごく集中していた。リオでフットバレーをやっている時の技で、今年もバイシクルシュートで3点取っている」(エリキ) 他 [名古屋戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「自分たちにとってはチャレンジの試合展開だった。相手はいいチームで、個人としてもレベルの高い選手がいる。自分たちは前からプレスに行って、前方向にプレーした。なかなか自分たちが思うゲームコントロールはできなかったけど、5点も取って勝てたことはよかった」

 

――いつも以上に自分たちサッカーを心掛けていたように見えたが?

「前への動きで危険なシーンを作れた。そしてしっかりチャンスを作って5点取れた。でも先ほども言ったようにゲームコントロールできなかった。パスがつながらなくなった。前節は内容が良かった中で結果がついてこなかった。自分たちは常に約束事を守り、自分たちがやるべきことをやっている」

 

――エリキは得点したが、組織の中では噛み合っていない部分もあったように見えたが評価は?

「まだチームに来て数週間しか経っていないので、慣れていないところはある。でも彼はゴールを決めて、チャンスを作った。相手にとって危険なプレーを見せてくれた」

 

 

GK 31 杉本 大地

「この勝ちを次につなげたいし、連勝したい。ゲームが始まってすぐに先制して気持ちはラクになったけど、自分たちも早い時間帯の失点は意外にダメージを受けないもの。だから0-0の気持ちで試合を進めた。カウンターからチャンスを作れていたし、前半に2点目を取れたのが大きかった。ピンチもあったけど、そこはディフェンスラインの選手と協力して仕事を整理できた。(元同僚・前田直輝との攻防について)1対1の場面はボールに触りたかった。でも縦に行かせることでシン(畠中槙之輔)やチアゴ(マルチンス)が戻ってくる時間は稼げた。その後のヘディングシュートは練習でやっていた形なので読み切っていた。直輝はヘディングを叩けないことを知っていた(笑)」

 

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