「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

新キャプテンのマルコス・ジュニオール 「去年、優勝したからといって、それで満足している選手がいたら、僕がプッシュしていく。今年はゼロからのスタート」

 

マリノスは3日、今シーズンのキャプテンを発表した。

注目の人選は、昨年と同じ“3人体制”だった。

扇原貴宏と喜田拓也は引き続きチームの先頭に立つ。始動日以降、キャンプ中のトレーニングは自然体で声を出して雰囲気を盛り上げていただけに、既定路線といってもいい継続だろう。

それでも決して浮足立たない喜田は、気合いを入れ直して「メンバーは入れ替わっているので、去年の形が正解とは限らない。その時々で求められることは違ってくるし、何をすべきか見極めながらチームを作っていきたい」と話す。3分の1のメンバーが入れ替わった新たなチームをどのようにハンドリングしていくか注目だ。

 

 

すっかりチームの中心選手となった扇原は「去年はいいバランスでチームを作れた。今年はチーム状況が良いときだけでなく、苦しいときにも3人を中心に一丸になれるチームを目指したい」と新たな意欲に満ちていた。

 

 

そして注目は、今年からキャプテンを任されるマルコス・ジュニオールだ。

 

 

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