「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ここまで公式戦に出場機会がない仙頭啓矢が2ゴール。「2点取れたことは良かったけど、もっともっと成長していきたい」(仙頭) [練習試合 甲府戦レビュー]

[練習試合 甲府戦 リザルト]

日時:2月29日(土)13時~
対戦相手:ヴァンフォーレ甲府(J2)

形式:45分×3本

スコア:8-3(2-1、3-2、3-0)

得点者:1本目12分エリキ、1本目16分失点、1本目31分仙頭啓矢、2本目2分失点、2本目18分失点、2本目19分仙頭啓矢、2本目40分オウンゴール、2本目44分水沼宏太、3本目5分オナイウ阿道、3本目14分遠藤渓太、3本目24分オナイウ阿道

 

 

 

圧巻のゴールショーでヴァンフォーレ甲府との練習試合を勝利した。

45分×3本で行われたトレーニングマッチは、ここまでの公式戦で主にレギュラーとしてプレーしてきた選手と、そうではなかった選手をシャッフル。フィジカルコンディションの維持と試合勘を養うという狙いがあった。チャンスを多く作り、8ゴールが生まれたのは明るい材料と言えるだろう。

 

 

この結果にはベンチに座って静かに戦況を見つめたポステコグルー監督も「自分にとっては全員が重要な選手。1チームが90分プレーするのではなく、全員がフィットしている状態を保たなければならない。今日は多くの選手が60分から70分プレーでし、内容にも満足している。ボールを持っている時に周りの選手がしっかり動き、多くのチャンスを作れた」と納得していた。

 

 

1本目途中にチアゴ・マルチンスが負傷交代するアクシデントがあったが、長期離脱になるような重傷ではなく大事を取った。それによってチャンスを得た仙頭啓矢が2ゴールの活躍。日々の準備が結果として実った形だ。

 

 

 

ヨコエク

(残り 860文字/全文: 1554文字)

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