遠藤渓太の2020年最大の目標は、もちろん東京五輪だった。「五輪のために頑張ってきた部分はある。来年に延期されたから出られなくても仕方ないとはならない」と遠藤は複雑な胸中を明かした
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今夏に予定されていた東京五輪2020の開催延期が決まったことをうけ、マリノスのMF遠藤渓太(22)は「世界の状況を見た時に、延期になるのは仕方ないことだと思う。五輪やサッカーだけの話ではないし、感染拡大のリスクがある以上は難しい」と理解を示した。
遠藤はプロ1年目の2016年に初めてU-19日本代表として日の丸を付け、以降は各世代別代表の常連に。2017年U-20ワールドカップや2018年トゥーロン国際大会などの世界大会に出場して経験を積み、昨年末にはE-1サッカー選手権2019に臨む日本代表にも初選出された。
迎えた2020年の最大目標は、もちろん夏の東京五輪だった。リーグ開幕前には「厳しい状況だとしても絶対に五輪出場をあきらめない」と決意を口にしていた。その矢先の開催延期に少なからず気落ちしても不思議ではない状況だが「やれることをコツコツやるしかない。それは何も変わらない」と前を向く。
一方で、心に引っかかっているのは2021年開催になった場合の男子サッカーの年齢制限だ。
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