「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「またスタメンになれるようにしっかり準備してきたし、ピッチに立った時は自信を持っていた。その自信は得点として表れたと思う」(エジガル) 他 [神戸戦後コメント]

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「長い間、最高のパフォーマンスを見られなかったが、久々に選手たちがいいプレーをしてくれたと思う。失点した3点は自分たちからだと思うし、相手に3つのチャンスがあっての3点だった。それ以外はチャンスを与えず、自分たちはチャンスを生かし切れなかった結果。でも本当にいいサッカーができた」

 

――スタートはいつものような形だったと思うが、2失点目の後に扇原選手のスタートポジションを上げたように見えた。その意図は?

「何も変えたところはない。ずっと90分通して何も変えずにやった」

 

 

――鳥栖戦の後は自分たちのサッカーができなかったと話していたが、今日は最高のパフォーマンスと表現した。その理由は?

25回以上のチャンスを作ったというところで違いが見えたと思うし、アグレッシブにプレスに行けていた。鳥栖戦は怖がってプレーしていた。今日は自分たちの良さが出て、何度もチャンスを作った内容の試合だったと思う」

 

――今日は扇原選手を3バックの中央に入れた。その狙いは?

「どういうふうに見えたか分からないが、自分はセンターバックの置いたつもりはない。状況に応じてセンターバックの間に入ってポジションを取った。攻め込まれることがほぼなくて、相手陣地に入った時はボランチのポジションだと思う。そこでしっかりやってくれたし、これは何千回も言っているが、試合が始まったら選手は流動的に動く」

 

 

――今日はエキサイティングなゲームだったと思う。ただ選手は負けてガッカリしていると思うが、何を伝える?

「本当にいいサッカーを、内容として最高のパフォーマンスを発揮してくれた。相手も悪いチームではなく、いい選手が揃っている。その中でも選手たちはいいパフォーマンスを見せてくれて、長い間こういうパフォーマンスを見せられなかった。疲れている中で、選手たちがこういうプレーを見せてくれたことは自信になる。勝たせてやりたかったが、このサッカーを続けていくことが大事」

 

 

DF 25 小池 龍太

――1ゴール1アシストの活躍だった。試合を振り返ってほしい

90分間通してマリノスのサッカーを見せられたと思う。鳥栖戦は自分たちのサッカーではなかった。今日は自分たちのサッカーで結果を残そうと強い気持ちで臨んだ。結果を残せなかったのは今後の課題だけど、個人としては1ゴール1アシスト以上にゴールに絡めたと思うので、最後のクオリティを追求していきたい」

 

 

――今日は扇原選手が自身の判断でポジションを変えていたように見えたが、どのような意識でプレーしていた?

「タカくん(扇原貴宏)が大きなタスクを背負ってプレーして、最近とは少し違うやり方だった。自分たちにとっていい判断ではないことが起きたとしても、周りの選手がカバーすることを意識していた。その時のトランジションやミスを相手が突いてきたことがこの結果なので、そこは自分たちがもっとオーガナイズしないといけない」

 

――この戦い方は今後の武器になっていく?

 

ヨコエク

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