公開された試合前々日練習に見慣れぬ光景が広がっていた。 3トップ中央に入ったのはジュニオール・サントスでもオナイウ阿道でもなく・・・ [J26節 湘南戦プレビュー]
公開された試合前々日練習に見慣れぬ光景が広がっていた。
鹿島アントラーズ戦から中7日と久しぶりに余裕のあるスケジュールのチームは紅白戦を実施。途中、アンジェ・ポステコグルー監督の激しい檄も飛ぶなど、公式戦さながらの緊張感を醸し出す。
主力組3トップ中央に入ったのはジュニオール・サントスでもオナイウ阿道でもなく、昨季得点王のマルコス・ジュニオールだった。
狙いについて問われた指揮官は「湘南戦が終わったらまた練習できない状況になる。いろいろなことを試したかったし、彼にとって初めてやるポジションではない」と煙に巻いた。たしかに昨季はチーム編成の都合でストライカーポジションに入る試合もわずかながらあった。
だが昨季途中からはトップ下に固定され、『マルコス・システム』と呼ばれる戦術の中心に。ストライカーの資質(9番)を持ったトップ下の選手(10番)として君臨し、15年ぶりの優勝に大きく貢献したのは記憶に新しいところだ。
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