「(吉田麻也と冨安健洋に) レベルとしてはまだまだ追いつかないし、彼らから学ぶことはたくさんある。これをマリノスに持ち帰ってからもイメージしながらプレーすることが大事」(畠中槙之輔) [日本代表コメント]
マリノスから日本代表に選出されている畠中槙之輔がオンラインで取材に応じた。
25日に行われた日韓戦で出場機会はなく、最後までベンチを温めた。チームが3-0で快勝したこともあってか「自分もあのピッチに立ちたかったとすごく思った」と本音を明かした。
現在、センターバックは経験豊富な吉田麻也と東京五輪世代で新進気鋭の冨安健洋のコンビがレギュラーに定着している。現状3~4番手の畠中はそこに割って入らなければいけない。チャレンジャーの立場について「レベルとしてはまだまだ追いつかないし、彼らから学ぶことはたくさんある。これをマリノスに持ち帰ってからもイメージしながらプレーすることが大事になる」と代表活動中のみならず、マリノスに戻ってからも継続的に努力していくことをポイントとして挙げた。
日々のトレーニングでは韓国戦で出色のパフォーマンスを見せた大迫勇也と何度もマッチアップ。「DFとの駆け引きやタイミングの外し方、ボールの受け方はさすが世界でやっているだけあってJリーグとタイミングが違う。すごくいい練習相手だし、自分にとっていい経験になっている」と意義を語り、それでいて「体を張る部分はしっかりできていると思うし、ビルドアップで前へ前進するところは通用すると思っているので、そこは自信を持ってやっていきたい」と自信ものぞかせた。
30日にはワールドカップアジア2次予選のモンゴル戦がある。「しっかり勝つことで予選突破に近づくことができる。もし出場するチャンスがあるならば韓国戦に出場した選手の気持ちを受け取ってしっかりプレーしたい」と決意を新たにした。戦いに向けて準備はできている。出場機会さえ訪れれば畠中はやってくれるはずだ。
[コメント]
DF 4 畠中 槙之輔
――出番がなかった日韓戦を見ていて、試合内容や雰囲気をどのように感じた?
「外から見ていても、出場している選手の気持ちが伝わってきた。試合前にみんなで話していた球際や粘り強さ、勝負にこだわる気持ちが感じられた。自分もあのピッチに立ちたかったとすごく思った」
――日韓戦や代表戦にかける思いや重要性で感じたことは?
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