2014年のベースとなる”4-2-3-1″は? [宮崎キャンプ3日目レポート] (藤井雅彦) -1,342文字-
キャンプ3日目となったこの日、チームは今季初めてフルコートでの紅白戦を行った。1月27日の始動日から数えて8日目での初ゲームである。前日の午前練習で右臀部に違和感を訴えた伊藤翔のみ室内での別メニュー調整(治療とプールなど)となったが、それ以外でキャンプに参加している選手は全員が練習グラウンドに姿を現した。(Jリーグ新人研修に参加している天野純と北谷史孝を除く)。午後に行った紅白戦は10分×2本と短めだった。前日に二部練習を行い、選手の疲労はピークに達している。伊藤の件もあり、これ以上の負傷離脱を避けるよう配慮がなされていた。
注目のメンバー構成は以下のとおりだ。ちなみにシステムはすべて[4-2-3-1]で、樋口靖洋監督は始動日以降、「ベースになるのは[4-2-3-1]」と名言している。
チームAの1本目はGKに榎本哲也、ディフェンスラインは右から奈良輪雄太、栗原勇蔵、ファビオ、ドゥトラで形成。右ボランチが三門雄大、左ボランチが熊谷アンドリュー。2列目は右から藤本淳吾、中村俊輔、そして昨年に引き続き練習参加している専修大の仲川輝人。1トップは矢島卓郎だった。
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