2021年08月09日 21時26分　
カテゴリ： Jリーグ • 選手コメント

[コメント]

ケヴィン マスカット　監督

「正直、フラストレーションが溜まる内容と結果になってしまった。前半すぐにFKから失点してしまった。その後はチャンスを作ったが、あれだけチャンスを作っても決めきれないと難しい状況になってくる。あれだけ多くのチャンスを作ったのはいいことだが、最後を決め切るかどうか。3点目を取るチャンスがあった中で残念な結果になってしまった」

――セットプレーの守備の改善について考えていることは？

「守備のところばかり気にするのは自分たちではない。守備はもちろん大事だが、どうしたらアグレッシブに攻撃的なサッカーができるかだ。セットプレーとロングボールからの対応ができずに失点したが、攻撃のファイナルサードでの質が欠けてしまった。それと同時に相手のFKやカウンターについては見直してやっていくことが大事になる」

――この後も中2日での連戦が続く。少ない準備期間で選手に伝えていくことは？

「自分が就任してからチームとしてしっかりとした練習はできていない。でもそういう時期だからこそ挑戦だと思っている。チームとしてどういった姿勢を持ってやるか。ロッカールームでは、自分たちはもっともっとできたはず、という声が聞こえてきた。質を上げて、いい姿勢を持ってやり続けることが大事だ」

――2失点目の場面でのリスクマネジメントをどのように考えている？

「その質問は十分に理解できる。でも2-1でリードしている時、自分たちはこのまま逃げ切ろうという戦い方ではない。3点目を取ることが重要だ。あの場面はロングボールが入ってきて、最初のボールには勝てたがセカンドボールのところで負けてしまった。守備のところで修正する部分はあるが、マリノスのサッカーを見てくれるファン・サポーターにもっと魅せられるように努力したい」

――連勝が『7』でストップしたことについては？

「いい挑戦だと思っている。短い間でどのように学びを持って成長するかが大事になる。久しぶりに横浜に戻り、ようやくファン・サポーターが待っているホームで戦える。いいサッカーをすることと、今まで通りのサッカーをすることが大事だと思っている」

FW 38 前田 大然

――五輪から戻って間もない試合になった。どんな心境で臨んだ？

「僕自身、試合に出たいと言ったし、チームからも試合に出てほしいと言われた。それで試合に行くことになった」

――ゴールにならなかったが惜しい場面もあった。五輪前後で変わった感覚や思い、変化は？

「変化は特にないけど、五輪を戦って少なからず自信がついたかなと思う。あとはゴールを決めたかったけど、こういう試合もあるかなと」

――結果を出す思いは強くなっている？

「表現できていると思うし、マリノスは優勝を狙える位置にいる。その力になりたい。引き分けたけど負けていないし、これからまた勝っていけばいいかなと」

――マスカット監督からもらった言葉や指示、それと印象は？

「変化はまったくない。マリノスはサッカーを変えようとも思っていない。代表期間中に一度zoomで話したこともあって、スムーズに入れた。（印象は）熱い監督だけど、今までの監督も熱い人だった。マリノスに合っているのかなと」

――代表活動前とメンバーがだいぶ変わっている。今日も杉本選手と一緒にプレーしたが、連係面で意識したことは？

（残り 840文字／全文: 2300文字）

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