「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

酷暑の下でハードトレーニングを実施。 指揮官は「私はあきらめない」と語気を強めた [練習レポート]

 

気温35度を超える暑さと焼き付けるような陽射しは、まさしく酷暑。それにもかかわらずケヴィン・マスカット監督は「天気が良くてすごく気持ちがいい」と笑みを浮かべた。

 

 

メディア公開された今日の練習は、マスカット監督が横浜市内で指揮を執る初めての練習。昨日の清水エスパルス戦に先発しなかった選手を中心としたメンバーとユース所属の山根陸、西田勇祐、宮下渓太らが大粒の汗を流しながら約1時間のトレーニングを行った。

練習メニューを選手に伝え、説明する役割は主にジョン・ハッチンソンヘッドコーチで、マスカット監督は少し離れた場所から静かにその様子を見守っていた。この役割分担はアンジェ・ポステコグルー監督時代と変わらない。

 

 

しかし指揮官は次第にスイッチが入ってきたのか、練習のインターバル時に選手に直接指導していく。全体練習に合流した渡辺皓太に身振り手振りを加えながら要求を伝え、その後のシュートゲームでは選手たちが好プレーを見せた際にしっかりリアクションしていた。

 

 

ヨコエク

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