愛する家族のサポートでパフォーマンスが安定。 ティーラトンは逆転優勝を「あきらめない」
節目のJ1通算100試合出場を飾った湘南ベルマーレ戦は苦しみながらも1-0で勝利。試合終了のホイッスルをベンチで聴いたティーラトンは、静かにガッツポーズを繰り返した。
100試合出場は2018年から足掛け4年で達成した輝かしい記録だ。ヴィッセル神戸で28試合、そして横浜F・マリノスで72試合のピッチに立った。左サイドバックを主戦場とし、いかなる状況でも先発の一番手の座を守ってきた。
その選手でも苦労したシーズンがある。全世界が新型コロナウイルスに苦しみ始めた2020年だ。
愛する妻と息子はコロナ禍の影響で来日できず、離ればなれでの生活を余儀なくされた。心の拠り所を失ったティーラトンはケガにも見舞われ、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。
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