「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ユース所属の2選手が来季からトップチームへ。 近年増えている即レンタルもひとつの方法だが…

 

マリノスは17日、ユース所属のDF西田勇祐(18)とMF山根陸(18)が2022シーズンからトップチームに昇格することを発表した。

 

 

ジュニアユースからマリノスに所属している西田はセンターバック、右サイドバック、そしてボランチと守備的なポジションを複数こなせるユーティリティープレーヤー。今季から実施されているJエリートリーグでは主に右サイドバックを務め、インサイド寄りのポジショニングも板についてきた。

 

 

プライマリーからトリコロール一筋の山根は攻守両面で力を発揮するクレバーなボランチだ。戦術理解度が高く、激しいデュエルを厭わないタフさも持ち味で、アタッキングエリアでの強烈なミドルシュートも武器のひとつ。7月に行われた宮崎キャンプに参加し、練習試合などで存在感を示していた。

 

 

高いポテンシャルを秘める2選手だが、フィジカルや判断スピードなどプロレベルでは向上の余地を残す。そのためJ1レベルで即戦力として活躍できるかは未知数だ。

 

 

ヨコエク

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tags: 山根陸 西田勇祐

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